アカプルコ~Viva la 南国リゾート!

アカプルコ

アカプルコは湾を囲むように町が発展していて、まるで日本の南国、熱海のような形をしています。
太平洋側のメキシコ有数のリゾート地ですが、最近では治安が心配されています。ただ、カンクンまで足を延ばさなくてもリゾート気分が楽しめますので、まだまだ人気の観光地です。

アカプルコといえば勿論、青い海、豪華リゾートホテル、南国ムード一杯の街並ですね。

アカプルコ
海ではパラセーリングやシュノーケリング、スキューバダイビング、ウォータースキーや夕日のサンセットツアー、大物狙いのスポーツフィッシングなど、盛り沢山のアクティビティが楽しめます。

アカプルコのサーファー

ホテルに戻ればメキシコ料理のレストラン、部屋ではルームサービス頼んで、ゴルフコース回って、屋内プールなんかではしゃげるのも魅力的です。
おそらく裸でいっても何も心配いりません。勿論、いきませんけど(笑)。

アカプルコの女性

遊び所満載のアカプルコですが、史跡巡りが好きとかメキシコの文化を楽しみたいという人にはいまひとつの場所と思われるかもしれません。
ただ、なかなか興味深いものもありましたので、今日は幾つか紹介します。

時はスペインによるメキシコ統治時代、このアカプルコの街は、世界の海を横断する巨大貿易網の一端を担っていました。
スペインは、フィリピンのマニラとメキシコのアカプルコ間を船でつなぎ、そこからもたらされた富は、中米地峡を経て、メキシコ湾岸のベラクルスへと運ばれ、ヨーロッパのイベリア半島まで東洋と新世界の富を運んでいきました。
フィリピンは同じくスペインの統治下にあり、スペインはそうした世界各地の植民都市を繋いだ世界貿易を構築したわけですから、非常にスケールの大きな話というわけです。

当時、マニラ-アカプルコ間は、ガレオン船という巨大な帆船がつないでいました。特に東洋の絹や絹製品には高い価値がつけられました。
ガレオン船は、東洋から香辛料やこうした絹を運んだため、通称「絹船」などと呼ばれていました。
当時、海賊からこうした物資を守るために高台には砦が築かれ、それが現在のアカプルコ博物館になっています。中では当時の雰囲気が楽しめるのでオススメです。

フィリピンへの航路、つまりメキシコからアジアへの航路で運ばれたのは、銀でした。メキシコ中部のサカテカス銀山は、ボリビアのポトシ銀山と並ぶ世界最大級の銀山で、ここから採れた銀がアカプルコ港からアジア市場へと運ばれていきました。
サカテカス銀山までは距離がありますが、近くのタスコという銀山の街に行くツアーあります。メキシコシティからも近く、安価で良質な銀製品が買えます。ぜひ散策してみてはいかがでしょうか。